さよなら、ありがとう2017年
2017年 12月 31日
珈琲豆のことなら、福山松永駅北口徒歩7分
リトルウイング珈琲へどうぞ
年の瀬、年々早く感じていますが、
振り返ることの大切さも感じています。
心ある皆様にのおかげで、なんとかここまで
たどり着くことができたことを、心から感謝しております。
生業のコーヒー話です。
コーヒーを取り巻く環境がずいぶんと変わりました。
私たちが、コーヒー業を始めた頃は、スペシャルティーコーヒーの話をしても
そもそも、情報がないだけに関心を持ってくれませんでしたので、
2017年は「カップオブエクセレンス一位」「パナマ・ゲイシャ601」など
「本当においしいコーヒー」をご紹介できる機会を与えていただいたことに感謝し
理解してくださることに非常にやりがいを感じました。
今ある、コーヒー業界の流れは、70年代から本物のコーヒーを求めて
探求してきた方たちが
良いもの作るために愚直な取り組みを行って「本当においしいコーヒー」
生産している農園との信頼関係を築き、
40年も言い値で買い続けていあるからこそ
今の日本で気軽にスペシャルティーコーヒーが楽しめるのですね。
お店を始めて6年目2006年の、先の見通しがつかない頃、
茨城のある会社を訪ねました。
そこの経営者様のおかげで
今日のリトルウイング珈琲があります。
私は焙煎はできますが「焙煎士」でもなく、「輸入業者」でもありません。
皆様にコーヒーのことを理解してもらって買っていただきたい「商人」ですので、
商品を買っていただくための焙煎技術の向上や、生豆の知識の勉強や努力は当然行いますが、
目的は
「時代の流れを読み、お客様のニーズに対応し、
本当においしいコーヒーを伝えて買い続けてもらえる商い」です。
いくら、人柄が良くても、いくら、情報を持っていても、
肝心の商品の品質がそれなりなら、商いは、それなりです。
いくら、企業拡大しても、人を踏み台にして、その陰で嘆いている
人がいるのなら、やる意味に理解はできません。
いくら、生産者のためとは言っても、取り扱う人達が心無い人であれば
そのコーヒーは「その場限りのコーヒー」となってしまい、長くは続きません。
私にとって最も大切な事は、「遠く離れた生産者のこと」ではなく
すぐそばで、良いコーヒーを大切に扱う人たちとの信頼関係です。
確実に一つづ積み上げて前に進んで行く、やり方が
私には合っていますし、これから先も続けていきます。
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2017年春、関東へ出張の際、クエ料理を食べる機会に恵まれました。
大変貴重な魚故、簡単に食べれるものではないです。
勿論、美味しくいただいたのですが
クエ(九絵)は、食べたその年に
「九つの夢が叶う」と言われる縁起物で、力士が初場所前に食べるそうです。
そのクエ料理屋の大将が
「夢は叶えてもらうのではなく、叶えるもの、毎日の積み重ねが夢へと実を結ぶ」
そのこと忘れないように、クエシールを9枚プレゼントしてくれ
「見えるとこに張ってください」と
「夢を叶えている人は
努力を惜しまず、夢に向かって毎日を生きてます」
とおっしゃってくださいました。
2017年は「地固め」の年
事業的にも、個人的にも、2017年の夢が叶った
とても充実した年でした。
しかし、歳を重ねてきたからなのか、残念な事柄も多かったのです。
「生まれ変わるなら、生きてるうちに」
カレンダーに書いてあった言葉が心に響きました。
多くの出会いに感謝し、
2018年は「最初の一歩」を踏み出し
未来に向かっての「2年ほどの準備期間」に入りたいと思います。
お世話になった茨城の会社に恩返しのため、
「本当においしいコーヒー」を
2017年12月31日大晦日
N.C
リトルウイング珈琲へどうぞ
年の瀬、年々早く感じていますが、
振り返ることの大切さも感じています。
心ある皆様にのおかげで、なんとかここまで
たどり着くことができたことを、心から感謝しております。
生業のコーヒー話です。
コーヒーを取り巻く環境がずいぶんと変わりました。
私たちが、コーヒー業を始めた頃は、スペシャルティーコーヒーの話をしても
そもそも、情報がないだけに関心を持ってくれませんでしたので、
2017年は「カップオブエクセレンス一位」「パナマ・ゲイシャ601」など
「本当においしいコーヒー」をご紹介できる機会を与えていただいたことに感謝し
理解してくださることに非常にやりがいを感じました。
今ある、コーヒー業界の流れは、70年代から本物のコーヒーを求めて
探求してきた方たちが
良いもの作るために愚直な取り組みを行って「本当においしいコーヒー」
生産している農園との信頼関係を築き、
40年も言い値で買い続けていあるからこそ
今の日本で気軽にスペシャルティーコーヒーが楽しめるのですね。
お店を始めて6年目2006年の、先の見通しがつかない頃、
茨城のある会社を訪ねました。
そこの経営者様のおかげで
今日のリトルウイング珈琲があります。
私は焙煎はできますが「焙煎士」でもなく、「輸入業者」でもありません。
皆様にコーヒーのことを理解してもらって買っていただきたい「商人」ですので、
商品を買っていただくための焙煎技術の向上や、生豆の知識の勉強や努力は当然行いますが、
目的は
「時代の流れを読み、お客様のニーズに対応し、
本当においしいコーヒーを伝えて買い続けてもらえる商い」です。
いくら、人柄が良くても、いくら、情報を持っていても、
肝心の商品の品質がそれなりなら、商いは、それなりです。
いくら、企業拡大しても、人を踏み台にして、その陰で嘆いている
人がいるのなら、やる意味に理解はできません。
いくら、生産者のためとは言っても、取り扱う人達が心無い人であれば
そのコーヒーは「その場限りのコーヒー」となってしまい、長くは続きません。
私にとって最も大切な事は、「遠く離れた生産者のこと」ではなく
すぐそばで、良いコーヒーを大切に扱う人たちとの信頼関係です。
確実に一つづ積み上げて前に進んで行く、やり方が
私には合っていますし、これから先も続けていきます。
2017年春、関東へ出張の際、クエ料理を食べる機会に恵まれました。
勿論、美味しくいただいたのですが
クエ(九絵)は、食べたその年に
「九つの夢が叶う」と言われる縁起物で、力士が初場所前に食べるそうです。
そのクエ料理屋の大将が
「夢は叶えてもらうのではなく、叶えるもの、毎日の積み重ねが夢へと実を結ぶ」
そのこと忘れないように、クエシールを9枚プレゼントしてくれ
「見えるとこに張ってください」と
努力を惜しまず、夢に向かって毎日を生きてます」
とおっしゃってくださいました。
2017年は「地固め」の年
事業的にも、個人的にも、2017年の夢が叶った
とても充実した年でした。
しかし、歳を重ねてきたからなのか、残念な事柄も多かったのです。
「生まれ変わるなら、生きてるうちに」
カレンダーに書いてあった言葉が心に響きました。
多くの出会いに感謝し、
2018年は「最初の一歩」を踏み出し
未来に向かっての「2年ほどの準備期間」に入りたいと思います。
お世話になった茨城の会社に恩返しのため、
「本当においしいコーヒー」を
N.C
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sahne-miz at 2018-01-10 05:38
胸にじいんときました。
準備の2年・・・。何が起こるのでしょうか。楽しみです!冗談ではなく、私たちはリトルさんのー日ーが一番美味しいと思っていつも飲んでいます。毎日飲むものだから、もっと近かったらいいのにねーとむしゅとこないだも話したところです。
特にまごころブレンド!浅煎り得意ではないのに、すごくはまってしまいました。これからも楽しみです!
準備の2年・・・。何が起こるのでしょうか。楽しみです!冗談ではなく、私たちはリトルさんのー日ーが一番美味しいと思っていつも飲んでいます。毎日飲むものだから、もっと近かったらいいのにねーとむしゅとこないだも話したところです。
特にまごころブレンド!浅煎り得意ではないのに、すごくはまってしまいました。これからも楽しみです!
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littlewing2000 at 2018-01-11 12:08
> sahne-mizさん
いつもありがとうございます!ここから先は、やってみないと分からないのですが、むしゅさん、さなえさんをはじめ、周りの皆さんの支えあって、ここまでこれたので、これからもリトルをどうぞ宜しくお願いいたします。
「まごころエステート」は担当の方が、ぜひにと薦めてくださった豆です。
簡単には買ってもらえないところが
リトルの努力不足なところなので、お褒めのお言葉が心にしみました。
ありがとうございます。N.C
いつもありがとうございます!ここから先は、やってみないと分からないのですが、むしゅさん、さなえさんをはじめ、周りの皆さんの支えあって、ここまでこれたので、これからもリトルをどうぞ宜しくお願いいたします。
「まごころエステート」は担当の方が、ぜひにと薦めてくださった豆です。
簡単には買ってもらえないところが
リトルの努力不足なところなので、お褒めのお言葉が心にしみました。
ありがとうございます。N.C
by littlewing2000
| 2017-12-31 05:40
| リトルウイング珈琲
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Comments(2)