リトルな日々

世界の珈琲とごはん

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9月10月

フィリピン

フィリピン産フェアトレードコーヒー



ギナタアン・カラバサ(かぼちゃ・鶏・玉ねぎのココナツ&魚醤煮)








10年前、フィリピン・マニラに衝動的な旅に出ました。
当時 近所の大学に勤めていたフィリピン系アメリカ人の友人が
福山でタクシーを使ったとき、運転手に性的・屈辱的な言葉を浴びせられ、
同時に大学でも、4名のアメリカ人講師がいて彼女以外はヨーロッパ系アメリカ人で
大学の紹介パンフレットに 彼女の写真だけ載せなかったり 待遇が違ったり
・・・と彼女が「フィリピン系」というだけで ここでこんなに辛い思いをすると思わなかった、と
想いや心の行き場を無くした彼女は、リトルに来て涙を流しました。
私は日本人としてただただ「ごめん」としか言葉が出ず、
抱きしめることしかできず 涙が止まりませんでした。

そしてその後、無性に腹立たしさが込み上げて来て、
彼女が3歳まで育ったフィリピン・マニラを視てみたいと思いました。
もう暮れも押し迫った日に突然決め、お金のことを言うのは憚られますが
今よりもその日暮らしだったころなので、帰って来て しばらくは親が支給してくれてる
お米だけ食べる生活が続くって分かってても 
早朝バイトの時間を少し延ばしたり、いろいろ売ったりして
持ち金全部はたいて相方と
10年前のお正月休みにマニラを旅しました。
今しかない!いつか・・・ではなく今行きたい、と思ったのです。

結果、本当にフィリピンの方々の温かさ、困ったときに ほおっておかず助けてくださる皆さん
南国気質のおおらかさと、 知らなくても 知ってる知ってる と言ってしまう可愛らしい
自転車タクシー「トライシクル」のおじさんや、
乗り合いタクシーで一緒になった方々が、皆さん優しく、ご自身の目的ではない場所なのに
私たちと一緒に降りて、案内してくださったり、
露店で 名物ピーナツを売る男の子が 外国人と分かってても正規の値段で売ってくれたり
と素晴らしい出逢いをいただいた日々でした。


ごくごく一部しか見ていないし、社会の裏側を視た訳ではないけれど、
彼女が福山で 「人」として普通に暮らすように、私たちはマニラでマナーを守りながら
「人」として普通に過ごし、出逢った方々は私たちを受け入れ 困ったときは助けてくださった。
本当に行ってよかった。
この言葉に尽きる旅でした。

案の定、帰って来てから、家の諸々支払いピンチで大変でしたが!!
彼女との出会いで、考えさせてもらうこと 松永にもフィリピンの方がたくさんおられて
問題もたくさんあるし、そういうことに少しずつ目を向けていくキッカケをもらいました。


フィリピンで衝撃だった話は、
胃が痛い と病院に行くと スプライト を飲めばいい、と先生が言われる・・・こと。

後先考えず飛び出してみるのも、たまには良いのかもしれません。
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by littlewing2000 | 2014-08-30 09:04 | リトルウイング珈琲 | Comments(0)

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