リトルな日々

ずりずり引きずりだす

コーヒー豆のネタ。
ちょっと長いので、お時間のあるかたは、お読みくださいまし。

珈琲ピラミッドの頂点にある
「スペシャリテイーコーヒー」以下 「SPC」
現在、日本の珈琲専門店で「間違いなく」取り扱っているのは、
東京の「HC珈琲」と茨城の「SZ珈琲」です。
双方、業界で専門性において頂点にある超有名店。

2年程前、茨城のSZ珈琲の会長著書のある本を読み、
いたく感銘し、実際お店に行き体感すべく、
見学の意向を伝えると
会長自ら、時間を合わせてお店と工場を案内してくれて、
さらに、「SPC」ついての
お話を約4時間にわたり、聞かせてくれた。
その後、2回ほど「SZ珈琲」で行われた珈琲セミナー参加し、
同じ志をもつ者、数名で勉強した。

味の特徴を文章にするのは、むつかしいけれども、
とにかく、味がはっきりと濃いく、かつクリアで、飲んだ後、鼻腔にいつまでも
珈琲の香りが残ると言った感じか。

SZ珈琲は、30年以上前からおいしいコーヒーを求め、たどり着いたのが、
「SPC」であり、現在のように、SPC協会もない頃から、生産国へ直接出向き、
おいしいコーヒーを求めて、農園主と直接契約し、買い付ける事をはじめた。

コーヒー生産国では、農協組合みたいなものが存在し、どの農園で収穫した豆も
「・・・産」とされて混ぜられてしまう、志が高い農園主は、ヨーロッパからやって
くるコーヒー業者に良い物を生産して高く買ってもらおうと
必死に高品質のコーヒーを生産したそれが、現在の「SPC」で

1.ブルボン種・ティピカ種(品種改良でないもの)
2.1200~2000mの高地(標高が高いほど甘みが増す)
3.火山灰土壌(コクと酸味が増す)
4.雨季と乾季がはっきりとあり、天日乾燥できるところ
5.収穫は、完熟豆のみ手摘み
6.生豆の大きさが揃っていること
7.保管場所は風通しのよい冷暗所

以上の条件を満たすもの。

ヨーロッパと取引の歴史は古く、「買い手と売り手同士」
信頼関係がなりったていて、信頼無くしては売ってはくれない。

会長の話の中で、もっとも心を打たれたのは、

「約束を守り高くても買う」と、

コーヒー生産は農業であるため、天候に左右され、出来の良い年、悪い年は当然ある。
出来が悪くて高いから今年は買わないとすれば、農園主その家族、
従業員はどうなるであろう。出来が良いからといって、
来年売ってくれる保証はない。

「私はね、言い値で買いますよ。値切ると嫌われちゃいますから」とも、

目先のことにとらわれず、長いスパンで信用を得る、言うは易し、行なうは、難しである。

約10年ほど前までは、「日本人には珈琲の味はわからない」と言われ、
「日本には良い豆は手に入らない」というのが定説だった。

一般的には、コーヒー豆はバナナなどのように商社が買い付けるいわゆる
国と国の「貿易」であった。
最近では、「スタOバックス」など大手が、大金を積んでまとめ買いするので
市場が乱れる傾向にある。名ばかりの偽りのブランド物も存在する。けれども、
今日、日本で我々が「スペシャリティーコーヒー」を楽しめるのは、
茨城のSZ珈琲の 「追求心の賜物」であると
自分は確信した。    N.C
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by littlewing2000 | 2009-07-23 23:53 | リトルウイング珈琲 | Comments(0)

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